2010-04-13

Windows7のAeroプレビュー

Windows7ではAlt+Tabでアクティブなウィンドウを切り替えるときに、Altを押しっぱなしにしていると、ウィンドウが枠線だけ表示されるようになった(アクティブなウィンドウ以外)。

この機能はどうやらAeroプレビューという機能らしいのだが、いったい何がいいのかさっぱりわからない。Tabを押してアクティブウィンドウが切り替わるたび、今まで枠線だけだったウィンドウが唐突に姿を現す。目がチカチカして大変見苦しい。そんなものより、タイトルバーのアクティブ色をもっと非アクティブと区別できるようにした方が良いと、いつになったらわかるのだろうか(Vistaよりはましになったが。マルチディスプレイで最大化するとタイトルバーの色が変わらなくなる問題も直っていた)。

Alt+Tabで出てくるタスク一覧もVistaから改悪されたままだ。元々サイズが異なるウィンドウを無理に同一サイズに縮小したサムネイルよりも、元々同一サイズでデザインされているアイコンだけを並べた方が見やすいに決まっている。百歩譲ってそれはいいとしても、カーソルの色が見づらすぎる。

調べているうちにAlt+Tab Tunerというものを見つけた。試してみるべきだろうか。

Aeroプレビューというのは何をプレビューするものなのかさっぱりわからなかったのだが、どうやらウィンドウに隠れたデスクトップやガジェットをプレビューするためのものらしい。なるほど、私はデスクトップのアイコンを普段使わないし、ガジェットも使わないので意義がわからないのだな。しかしAlt+Tabでデスクトップが見えて何がいいのだろうか。Alt+Tabでデスクトップのアイコンにフォーカスがいくのであればまだ理解できるのだが……。

追記:パフォーマンス オプションで「Aeroプレビューを有効にする」を解除すればいいようだ。タスクバーのプロパティからではAlt+Tab時のプレビューまでは解除できないようだ。