Monthly Archives: 9月 2006

2006-09-23

文字クラス

この間作った文字レイアウトライブラリが気に入らない。何が気に入らないかって言うと文字クラス(文字の分類)まわり。そもそもJIS X 4051の文字クラスだけでは不十分なのは当たり前なんだよな。あれは半角とか全角とかの区別は無いし。いろいろ調べていたらInDesignの「文字組み設定の手引き」にInDesignでの文字クラスのことが書いてあった。

なのでInDesignの体験版をダウンロードしていじる。InDesignの文字クラスには読点類がある(JIS X 4051だと読点類は終わり括弧類に含まれている)。それもカンマと読点、ピリオドと句点がそれぞれ独立している。連数字をうまく扱うにはその方がいいかも。あと、半角のASCII文字は欧文用文字として扱われるみたい。ただし、半角数字は半角数字という独立したクラスが用意されている。ちなみに全角数字というクラスもある。A等の全角アルファベットはその他の和字として扱われている。それとInDesignでは文字クラスは純粋に文字間の空き量を指定するのに使われているっぽい。行の分割点を求める場合(禁則処理など)は別途指定の禁則処理セットや既定のアルゴリズムが使われているようだ。

というわけで、これらをふまえた上で、ライブラリの文字クラスを修正。半角と全角は完全に区別できるようにする。つまり、始め括弧類を半角始め括弧類と全角始め括弧類の二つに分ける、といった具合。それぞれ別の空き量を指定したいし。和字と欧字は半角か全角かで分けるのではなく、純粋に文字の意味で分ける。なのでAは(全角)欧字。文字クラスの数がかなり増えてしまうけど、ま、いいでしょ。あと、読点類と句点類の細分化で連数字まわりの曖昧性を排除。

2006-09-22

カレイドスター

味楽る!ミミカのマツタケ狩りで流れていたBGMがどう聞いてもカレイドスターのBGMにしか聞こえなくて(炎の上で綱渡りなやつ)、またカレイドスターを見始めてしまった。いったい何度目だろう。

それにしても、やっぱりカレイドスターはイイ。夢を見続けた者だけが開ける扉がある。

2006-09-21

五路盤問題集

五路盤問題集

本屋で見かけて思わず買ってしまいました。五路盤と思って侮る事なかれ。どちらが何目勝っているかまで読まなくてはいけないのですが、これがなかなか難しい。なんとか勝てる手順を見つけて解答を見てみると答えは合っていても読んでいない別の変化もあったり。いや、詰め碁の本ってみんなそんな感じですけど。薄い文庫サイズの気軽さがgood。

これを読んで十九路盤が強くなるかどうかはちょっと分かりませんけど、負けてばっかりの対局より、こういうちょっとしたパズルを解いている方が楽しいよなぁと思う今日この頃。

2006-09-16

式と言ってもexpressionではありません。某氏の結婚式に出席。本当はめちゃくちゃ億劫だったんだけど、まあ、行って良かったかな。おめでとー!

2006-09-16

リファレンスマニュアル

htmlはメンテナンスするのがつらすぎるので代わりのものを探していたのだけど、結局自分でフォーマットを決めてrubyでhtmlに変換することにした。リファレンスマニュアルは文書構造がはっきりしているし、Wikiの記法程度の表現能力があれば十分。いちいちタグで囲むなんてバカバカしくてやってらんない。

というわけで、昼過ぎまで形式変換のプログラムを書く。