先月、TOEIC公開テストを初めて受けたのだが、その結果が返ってきた。455点(LISTENING=260、READING=195)。試験後あまりの出来なさぶりに200点とれればいい方だろうと覚悟していたので、思ったより良い結果だった。
試験対策の勉強は一切していない。というか、やろうやろうと思っていたら、結局何もせずに試験当日になってしまった。事前に問題の形式を知っていたのはChapter1くらいで、その後は初めて見る形式の問題に対処しなければならなかった。
リスニング問題は聞き取れないものがかなりあったのだけど、今思い返してみれば、聞き取れたのと聞き取れなかったのとで半々くらいだったのかもしれない。
リーディング問題は時間切れで最後まで到達しなかった。かなりの問題が残ったので、終了間際に残り全て機械的に(1)をマークした。良い点数を取るには、文書を読む速度をもっと改善しなければならないだろう。ちなみにこのリーディング問題は英語で書かれた広告とかチラシとかビジネス文書とかを読んで質問に答える形式なんだけど、文書自体が結構楽しい。
何はともあれ、初めてのTOEIC受験は楽しいものであった。大学で試験を受けるなんて久しぶりで懐かしい感覚だった。試験官の応対はとても丁寧で好感が持てた。試験自体も問題に没頭していたらあっという間に時間が過ぎてしまい、思ったより大変ではなかった。
今回受験したのは、特に強い目的があってのことではない。強いて言えば自分の実力を客観的に測定してみたい、という好奇心くらいだろうか。また1年後くらいをめどに、実力が上がったかも? と思えた頃にまた受験したいと思う。