最近Pobsをプレイしています。六角マス盤上の陣取りゲーム。
できるのは自分の駒を隣接マスへ複製する(増やす)か二つ先へ(一つ飛ばしで)ジャンプするかの二つだけ。もし移動先(または複製先)の隣に敵の駒があれば、その駒はこちらの色に変わります。このような操作を一手ずつ交互に行っていき、最後に駒が多い方が勝ち。
基本は一手でできるだけ多くの駒を取れるような操作をすること。相手の駒で埋まっているところに一つだけ穴が開いている場合、そこへ飛び込めれば最大六つの駒を自分の色にできます。
ただ、そのような「穴」に飛び込む場合、隣接複製では入れないので一つ飛ばしのジャンプを使うことになるのですが、そうすると当然駒が元々いた場所には穴ができてしまいます。着手後、もし敵がその穴に移動できる場合、こちらは(奪った六つの内)最低 三つ 二つの駒を失う可能性ができるわけです。
だから常に出入りで考える必要があります。自分がこう動かしたらN個取れるけど相手にM個とられる手が生じてしまうからN-M個の価値。自分がこう動かしたら一個も取れないけど相手がM個取る手を防げるからM個の価値。というような。
このような感覚は囲碁にとても近いと思いますが、囲碁よりも一手の選択肢が少ないので考えやすくなっています。