この間の分析を元に満足できそうな注文に挑戦。ベースは温かけ関西風太麺大盛り(600円)。トッピングはかき揚げ(280円)、ごぼう天(280円)、野菜三種天(280円)の三種。大盛りは見た目かなりインパクトがある。直径20cm以上はありそうな器に入ったうどんと10cm四方大の皿に乗った天ぷらが三つ。さすがの私も少しひるんだ。
量の点では申し分ない。底が浅いので見た目より量は多くないけど、うどんで満足したいのなら大盛りでなければならないと思う。
太麺は思ったより太くない。民芸の麺とそんなに変わらない感じ。メニューには幅1cm以上はあろうかという麺の図が書いてあるけど、それはビラビラの部分の太さなのか。たぶん普通の太さと書いた方が適切なのではないかと思う。今回のが店員の間違いでなければ。
こうなると一番の問題はトッピングのように思えてくる。まず、トッピングのほとんどが揚げ物という点。天ぷら、揚げ玉、油揚げ。それ以外で有力なのは温泉玉子くらいだろうか。そして肝心の天ぷらがそれほど美味しくない点。今回頼んだジャコのかき揚げ、ごぼうの天ぷら、野菜(椎茸やレンコンなど)の天ぷら、どれも高い割に普通(ジャコはあまり好きではない味だった)。組み合わせ次第で民芸に負けないくらいのうどんが作れるのならいいのだけど、この限られたトッピングだけではいかんともしがたい。
というわけで1500円以上出していまいちな結果になったわけですが、太麺大盛りが有効だと分かっただけでよしとしましょう。
あーあ、近くに「はなまるうどん」でも出来ないかなぁ。天ぷらとうどんの組み合わせなら、最近は「てんや」でもうどんが食べられるしなぁ。