2008-03-19

毎日の尊さ

毎日の積み重ねほど尊いものはないね! と、よく思います。私は決定論的な考え方を好みます。プログラムを組んで、様々な問題に立ち向かっていると、世界は巨大な計算機なんじゃないだろうか、と思うことはよくあります。未来は決まっている。そう考えると努力なんて無駄のように思う人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。未来は人間には分からないし、過去に起きたことによって未来が作られていくという因果関係は変わらない(ように思える)。結局、私が今やるかどうか、やれると思えるかどうかで未来は決まっていく。そう思えるかどうか自体、すでに決まっているのかもしれないし、そうでないのかもしれない。いずれにせよ、私は私の心の赴くままに生きるほか無く、有意に思うにせよ、無為に思うにせよ、毎日を積み重ねていくしかない。その積み重ねは人生そのものであり、世界に二つと無いユニークなものであり、巨大な計算機の演算を担う一つであり、それだけで価値があるものなのではないかと感じるのです。