とある大きめのプロジェクトで、開いているドキュメントを閉じるのが大変遅くて困っている。プロジェクト内のソースコードでも、新規で作成したテキストファイルでも、Ctrl+F4や×ボタンを押してから消えるまでに7秒くらいかかる。沢山ファイルを開いた状態で「すべてのドキュメントを閉じる」や「終了」を選んだときなどは、もう我慢できないくらい待たされる。仕方ないので終了するときはすべて保存してからプロセスを強制終了させることにした。
ソリューションエクスプローラ内のプロジェクトを一つ一つアンロード状態にしていくと、徐々に閉じる時間が短くなる。でもアンロードしたままだとビルドも出来ないじゃん。
もしやと思いノートンのAuto-Protectを無効にしてみる。すると先ほどまでの遅さがウソのように軽くなった。有効にしたときだけ遅くなるので、原因はこれのようだ。しかし無効にしているとセキュリティーリスクありの赤マークが目立つので鬱陶しい。Auto-Protectは有効にして、「スキャンの除外」設定にプロジェクトのディレクトリを指定した結果、無効にしたのと同じ結果が得られた。
今後、アンチウィルスソフトと開発環境の相性はちゃんと確認すべきかもしれない。例えば、アンチウィルスソフトの有無でコンパイルにかかる時間が変わるかどうかとかも調べてみたい。