2011-02-09

残念な電子ペーパーの現状

Skiff Readerには注目していたのだけど、一年以上経って結局これどうなったのよ。

KindleとかSonyのReaderとかなんて、もう見ただけで触りたくない。何この額縁。何この厚さ。額縁で写真を見る人はいても本を読む人はいないでしょ。こんなのを許可する経営者の頭がどうかしてるんじゃないの? 厚さはまだいいよ。分厚い本はいくらでもあるんだし(重いのは嫌だけど)。でも額縁はやめて。

「電子書籍端末」とか「リーダー」とか言っている時点でもうダメなんだろうね。求めているのは「紙」なわけよ。電子化された「紙」。せめてクリップボードくらいの感覚にしてくれなくちゃ。

電子ペーパー部分と書き換えユニットを分離するというのもよさそうかなと思う。本当にクリップボードと紙みたいに。

今年こそ、このあたりが解決されたらいいのになぁ。