Yearly Archives: 2011

2011-11-23

FirefoxのサイドバーでGoogle Readerを開いて縦型配置にする(iPhone用では無くPC用で)

この間Google Readerのデザインが変わったので以前のこれを作り直した。一応忘れないように記録しておく。

サイドバーで開くこと自体は標準的な機能で可能。ブックマークのプロパティで「このブックマークはサイドバーに読み込む」をチェックすれば良い。レイアウトの都合でブックマークツールバーを使いたくなければCustom Buttons拡張を使うと良い。CodeがopenWebPanel("GReader", "http://www.google.co.jp/reader/");なボタンを追加するだけ。

サイドバーで開いただけだと狭すぎて使い物にならない。なのでStylish拡張で次のユーザースタイルシートを設定する。

@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);

/* Vertical Google Reader for Firefox Sidebar */
@-moz-document url-prefix(http://www.google.co.jp/reader/) {
  /* Google Bar */
  div#gb { display: none !important;}
  /* Top Bar */
  div#top-bar { height: 30px !important;}
  #logo-container {
    display: none !important;
  }
  div#search {
    margin-left: 0 !important;
    padding: 0 !important;
  }
  input#search-input { width: 100px !important;}
  /* Navi */
  span#lhn-add-subscription {
    margin-left: 0 !important;
  }
  div#scrollable-sections { height:400px !important; }/*画面サイズに合わせて調整すること*/
  div.search-restrict { width: 32px !important;}
  div#nav {
    float: none !important;
    width: 100% !important;
  }
  div#lhn-add-subscription-section {
    height: 32px !important;
  }
  /* chrome */
  div#chrome {
    margin-left: 0 !important;
    width: 100% !important;
    min-width: 0 !important;
  }
  /* viewer header */
  div#viewer-header {
    margin: 0 !important;
    height: auto !important;
  }
  div#viewer-top-controls-container {
    position: static !important;
    margin: 0 !important;
    height: auto !important;
  }
  #viewer-top-controls > div, #viewer-top-controls > span {
    margin-right: 1px !important;
  }
  div#entries {
    padding-right: 0 !important;
  }
}

未読をタブで一気に開きたいので、Greasemonkey拡張でGoogle Reader - Open all unread buttonスクリプトを入れる。なぜかサイドバーではうまく動かない(何かクリックしただけですぐサイドバーではない方のウィンドウでGoogle Readerが開いてしまう)のでスクリプトに次の修正をする。外部jsファイルを読み込んでいる部分を削除し、読み込んでいるjsファイル(jquery, jquery-ui)を直接スクリプトの中に埋め込む。具体的にはmain関数の中のoau_loadJs(~oau_GM_wait();をコメントアウト。その直後に setTimeout(function(){oau_process();}, 100); を追加。ファイル最後にあるmain関数の外からファイル末尾までの三行をコメントアウト。その直後にmain();を追加。ファイル先頭のコメントの直後にjquery.min.jsとjquery-ui.min.jsの中身を挿入。そうすると、なんとかサイドバー内で使えるようになる。(Google Reader - Open all unread buttonのVersion: 0.3.1で確認)

2011-11-16

Emacs22以降のプログラマブル置換

こんな機能があるなんて知らなかったよ! なんでもっと早く教えてくれなかったんだよ!

置換後文字列として「1」とか「2」とかと同じように「,式」と書けば式を評価した結果が挿入される。式の結果は文字列じゃ無くてもいいみたい。例えば「([0-9]+)」から「,(+ 100 (string-to-int 1))」への置換を実行すれば、数字を+100した数字へ置換できる。

「#」も知らなかった。0から始まるマッチした数に展開されるようだ。なので、「[0-9]+」を「#」に置換すれば、番号の振り直しができる。0から始まるのが嫌ならば「,式」と組み合わせればよい。例えば「,(+ 100 #)」のようにすれば100から始まる連番に置換できる。

連番挿入用関数とかわざわざ作ってたよ。

まあ、後はマニュアルをよく読め、ということで。

2011-10-24

Meadow3からNTEmacsへの移行

ついに、ようやくMeadow3からNTEmacsへ移行することにした。前からgnupackのバイナリを入れていじってはいたのだけど、(おそらく設定の調整で解決する)細かい問題が多数あったのと、色々手間をかけてまで移行する理由が無かったことからそのままになっていた。しかし、html5のサポートが欲しい→nxml-modeとhtml5-elの組み合わせが良いらしい→nxml-modeはmule-ucsと共存不可能→Meadow3はmule-ucs必須では無かったけど、無いと色々問題があったような→あー、なんかそのへんをグダグダ調べるならNTEmacsへ移行した方が早くね? みたいな思考過程で移行することに。

2011-10-23

新番組

ようやく新番組すべてチェックし終わった。この間の続き。

  • ○たまゆら~hitotose~ : たまゆらってのは写真に写る丸い光のことらしい。
  • ×ましろ色シンフォニー : テンポ悪くて退屈だった。ヒロインが一人ずつ出てきて自己紹介するだけの第一話って最悪。学校の統合で生徒間の軋轢が…とか、興味ない。
  • ○僕は友達が少ない : そこそこ面白そう。痛いけど。
  • ◎ ベン・トー : な、なんだこりゃ!
  • ×未来日記 : うーん、ちょっとありきたりかなぁ。わざわざ殺し合う必然性が感じられないけど、そのうち語られるのかな。
  • ○世界一初恋2 : まあ、以前の続きで何となく見ている。
  • △gdgd妖精s : うわぁw。
  • △UN-GO : 探偵物はいいけど、先の戦争が云々とか講釈始められるとかなり引く。
  • ×ギルティクラウン : お綺麗な絵でテンポ悪い話にかっこ悪いロボットと変な劇中歌。境界線上のホライゾンとちょっと似てると思った。
  • △ラストエグザイル-銀翼のファム- : うーん、恥ずかしい。

以上、個人的な興味にマッチするかどうかが全ての偏見に満ちた第一話だけを見た限りの評価。

2011-10-22

チーズインメンチカツ

ミニストップに行ったら「チーズインメンチカツ」と書いてある弁当があったんですよ。容器の中を見たらカツの上にソースが塗ってあって、その上に刻んだチーズが乗せてあったんですね。それを見た瞬間強烈な違和感があったわけですよ。チーズが乗っていたら「チーズオン」なんじゃないかと。いや、メンチカツの中にもチーズが入っているかもしれない。いやいや、入っていたらわざわざ上に乗せないだろう。そんなことを考えながらカツの切れ込みの中を覗き込んだのですが、中身までは見えないんですよ。もう、カツの中にチーズが入っているかどうか気になって気になって仕方なくなってしまったんですね。それで、あっさりしたものが食べたい気分だったのに、その弁当を買ってしまったんです。

で、帰ってから食べて見たんですが、案の定チーズは入っていませんでした。まあ、チーズインなんちゃらってのは所詮和製英語でしょうから、突っ込むだけ野暮なのかもしれません。

2011-10-22

裁断機

昨日裁断機が到着してから55冊くらい取り込みました。サクサク切れるので調子に乗って沢山カットしてしまいました。裁断機によって自炊の手間は大幅にカットされました。

20111022_book_cutting.jpg

今回買った裁断機は通称(改良型)中華裁断機と一部で呼ばれているものですが、レビューでよく見かけるとおりまっすぐ切るのが難しいです。普通に切ると次の写真のように台形に切れてしまいます。

裁断した本の背中の部分:

20111022_book_piece1.jpg
20111022_book_piece2.jpg
20111022_book_piece3.jpg
20111022_book_piece4.jpg

上の二つの写真は切り離した背表紙部分を横から撮ったものですが、刃が最初に当たる上の部分は狭く、台に触れる下の部分が広くなっています。(つまり下のページの横幅が狭くなる)

これは刃の取り付け角度が悪いわけでは無いようです。切った後の本の状態を見ると、次の写真のように下の部分が右側(刃の方向)へずれていることが分かります。(写真は説明のために失敗を再現したもので、実際に失敗したときとは少しずれ方が異なるかも)

下がずれている本:

20111022_book_slide.jpg

おそらく切っている間に切り離された背表紙が刃に押されて右へ動こうとし、それに引っ張られる形でまだ切っていない下のページも右へ動くのではないでしょうか。

ホームセンターで薄いゴム板(厚さ1mmが最薄だった)を買ってきて、それを敷くようにしたらほとんどまっすぐ切れるようになりました。

ゴムを強いた裁断機:

20111022_book_cutter_with_rubber.jpg

改善後:

20111022_book_piece1_after.jpg
20111022_book_piece2_after.jpg

切る前に本の形を整えることも重要です。どうしても下の方が右へずれていく傾向があるので、あらかじめ少しだけ上の紙を右へずらして菱形っぽくしておくと良いみたいです。

レバーの下ろし方によって差が出るかどうかは今ひとつ分かりません。レバーは少しだけ左右に動くのですが、今は少しだけ右側へ力を入れて下ろしています。

2011-10-20

自炊と裁断機

長くカッターナイフで切断していたのですが、ついに裁断機をポチってしまいました。

注文したのは改良型裁断機・ペーパーカッター:裁断厚さ:3.7cm

裁断可能な枚数が多いことと、「収納スタンド」 改良型裁断機:(BA68A4)用で縦置きすれば、それほど置き場所にも困らなそうというのが決め手でした。それに安価であることと、改良型は手回しハンドルで固定する手間が無いのも良し。自炊でよく見かけるのはPK-513Lですが、保管に必要なスペースが大きいらしい(ハンドルが上がりっぱなしとか)のでこれまで買う気にならなかったのでした。

カッターナイフと定規での裁断は一度に150~200ページくらいは切断できるのですが、何回も刃を往復させなければなりませんし、切る力も本を抑える力も必要です。1日にそれほど多くの本を裁断することは出来ません。このままだと取り込みたい本をすべて取り込むには何ヶ月かかるか分かりません。なので、諦めて裁断機を購入することにしました。

はてさて、実際にスキャン作業が効率化するでしょうか。到着待ちです。