2022-11-19

新しいPCのセットアップ

新しい おもちゃ サブ機が届いたのでセットアップした。

  • winget install -e --id Google.Chrome
  • winget install -e --id Dropbox.Dropbox
  • regedit SwapCtrlCaps_EscZenkaku.reg
    ……で済むと思いきや、キー配列的にESCと全角半角は入れ替える必要が無かった。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
    "Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,05,00,00,00,29,00,01,00,3a,00,1d,00,\
      01,00,29,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00
    

    05→03にして29,00,01,00と01,00,29,00を削除。

  • 手動インストール:kanalock
  • 手動インストール:XKeymacs
  • winget install -e --id Microsoft.VCRedist.2015+.x86
    winget install -e --id Microsoft.VCRedist.2015+.x64
    (Xkeymacsに必要だったので)
  • 手動インストール:ATOK
  • 手動インストール:Git for Windows
    (wingetだと–location=が効かない。初期設定も出来ない)
  • winget install -e --id Microsoft.WindowsTerminal
  • Windows標準のOpenSSHをアンインストール。
  • winget install -e --id msys2.msys2 --location "c:\app\msys64"
    • ユーザ環境変数設定
      • HOME=場所を指定
      • MSYSTEM=UCRT64
      • MSYSTEM_CARCH=x86_64
      • LANG=ja_JP.CP932
      • PATH=色々追加
    • etc/fstabで/homeをHOMEの場所にマッピング。
    • pacman -Syuuで先にパッケージデータベースを最新にしておく。
    • pacman -S <package-name>
      • openssh
      • unzip
      • zip
      • rsync
      • base-devel
      • msys2-devel
      • msys2-runtime-devel
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-toolchain
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-gnupg
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-emacs
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-imagemagick
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-librsvg
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-graphviz
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-clang
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-clang-tools-extra (clangd)
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-7zip
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-wget2
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-ripgrep
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-emacs-pdf-tools-server
      • libiconv-devel
      • mingw-w64-ucrt-x86_64-boost
    • ssh-keygenして公開鍵をGitサーバ(GitHub等)に登録。
    • Emacsの設定をチェックアウト。
    • .bashrcとかの設定。
    • ビルド&インストール(usr/local/bin)
      • (UCRT64)nkf (CFLAGSに-DDEFAULT_CODE_UTF8=1を指定したバージョンも作る)
      • (MSYS2)git-encwrapper
      • (MSYS2)win-ssh-agent (環境変数をフルパスで設定するように修正)
  • winget install -e --id evernote.evernote
  • winget install -e --id IrfanSkiljan.IrfanView
  • winget install -e --id Adobe.Acrobat.Reader.64-bit
  • 後は必要に応じて。SSD容量がそれほど無いので。
  • reg add "HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\DWM" /v "AccentColorInactive" /t REG_DWORD /d 0x00ffffff
    Chromeが非アクティブの時のタブバーの色を設定。エクスプローラのタブバーはアクティブ時にアクセントカラーにならないのかしら。

最初はやっぱりキーボードの設定。まずは全角半角-ESCとCtrl-Capsの入れ替え……ってEscが1の真上にある。全角半角はその右。これは入れ替えなくて良いかな。後はXKeymacsと自作のカナロックアプリ。未だに動いてくれるのはありがたいね。

今回はwingetを積極的に使ってみてるけどなんか微妙。普通のインストーラをダウンロードしてサイレントインストールしてくれるけど、たまに–location=が無視されるし、セットアップ中の細かい設定が出来ないしで結局自分で落としてインストールした方が早いのではと思うことがたまにある。でも基本的には良いものだと思う。特に既存のインストーラシステムを尊重しているところが。それ故うまく行かないところがあるのも仕方なし。Windows SDKのバージョン違いが複数入っているとずっとアップグレード対象になってしまうのは既知の問題みたい。

今回はCygwinは入れないでMSYS2だけで環境を構築してみることにした。同じような物を二つも入れておくことに近年疑問を持っていたので。環境はMinGW64ではなくUCRT64を選択。最近はUCRT64が推奨環境らしいので。今のところ特に問題なし。

Emacsはmingw-w64-ucrt-x86_64-emacsを使用。MSYSのEmacsパッケージを常用するのは初めて。これまではIMEパッチを当てて自分でビルドするか、配布のバイナリを使ってきたので。ネイティブコンパイルは普通にしてくれる。librsvgは自動で入らないのね。mingw-w64-ucrt-x86_64-gnupgを入れないとpackage-install-selected-packagesが出来ないので焦った。

初Windows11環境。相変わらずタスクバーやスタートメニューが変わっているけど問題なし。どうせCtrl+Esc(またはWin)で開いてアプリ名を数文字入れるのにしか使っていない。あ、ucrt64/bin/runemacs.exeへのショートカットを作ってemacsにリネームしてスタートメニューに入れておく作業を書いていなかった。他と被らない二文字をショートカットのファイル名にしてスタートメニューに入れておいたりも良くする。二文字打ってEnterすれば実行できるので。Win95の頃はスタートメニューに検索機能は無かったけど、フォルダ名やショートカットファイル名の先頭文字を工夫することで同じ事が出来た(その時はEnterは不要で本当に二文字で起動できたはず。例えばフォルダ名がMicrosoft→ショートカットファイル名がExcelなら Ctrl+Esc m e で Excelが起動できたり。今は Ctrl+Esc e x Enter くらい。Enterが余計)。