Emacs(MS-Windows)のフォントサイズを調整しようとしたらとんでもなく手こずった。
フォントまわりは以前からよく分かっていないところだったのだけど、色々いじった結果なんとかそれらしくなったけど、結局よく分からないまま。
最終的に以下のようにした。
(set-face-attribute 'default nil :family "Inconsolata" :height 110) (set-fontset-font nil 'cp932 (font-spec :family "MS Gothic")) (setq-default line-spacing 0.2)
文字集合とフォントのマッピングは次のようにした。
- ASCII部分はプログラム用のフォントとして有名なInconsolataを使用
- CP932(半角カナ、○×÷等の記号を含む)の範囲はMSゴシック
- それ以外の所はどんなフォントになっても気にしない
メイリオは行間が空きすぎるのと、等幅ではないのでやめた(特に全角記号類が等幅ではないのが致命的)。等幅に改造したメイリオもあるみたいだけど、面倒なのでやめておいた。
set-fontset-fontで"fontset-standard"に対して設定を行っていく方法も試したのだけど、全角記号類のフォントがどうしてもうまく設定できなかったので諦めた。
set-face-attributeでMS Gothicを指定して、set-fontset-fontでasciiに対して"Inconsolata"を指定するのではうまくいかなかった。起動時にフォント高さが反映されなかったり、×や÷などの記号がInconsolataになってしまったりした。unicodeに対してMS Gothicを指定して、その後にasciiに対してInconsolataを指定してみたりもしたけれど、やはり問題があった。
[…] 以前次のような設定で解決したかに見えたものが最近Emacs25.3へ変えたら一部の記号(○や※等)が日本語用のフォントで表示されなくなった。 […]