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2011-09-04

財布プロトタイプ2

というわけで、触発されて財布のプロトタイプ2を作った。

20110904_wallet_proto2_1.jpg
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両側を止める必要は無かったんだ。L字ファスナーは必須になるけど。部品点数は少なくなったので作りやすくなった。

札をコイン入れを挟むように入れるか、それとも写真のように一つの区画に収めてしまうかは微妙なところ。おつりとして札を受け取ったときに入れやすい方で。

2011-08-31

Wanderlustでhtmlメールをfirefoxで見る(NTEmacs/Meadow)

検索してみるとしれっと~/.mailcapに「text/html; /usr/bin/firefox %s」と書けと書かれていて、ふむふむそうなのかと思ってfirefoxのパスを変えてやってみたらとんでもなくはまったのでメモ。Windows上だと色々細かいところで注意が必要。あ、ちなみにキー操作自体はメッセージが表示されてるバッファでvとかeとかである。

  1. .mailcapを作る。
    text/html; "c:/Program Files (x86)/Mozilla Firefox/firefox.exe" file:///%s
    

    Program Filesとか空白が入るのでダブルクォーテーションで囲む。%sだけだとc:/Users/~略のようになりc:というプロトコルだと判断してしまうのでダメ。頭に file:/// をつけたら大丈夫だった。

  2. flimのmel-q-ccl.elを次のように変更(書き出されたファイルの行末に=が入ってしまう問題を解消するため)。
    --- ./mel-q-ccl.el.~1.5.6.3.~   2006-06-13 00:10:02.000000000 +0900
    +++ mel-q-ccl.el        2007-11-28 19:01:00.750000000 +0900
    @@ -932,7 +932,10 @@
     (defun quoted-printable-ccl-write-decoded-region (start end filename)
       "Decode quoted-printable encoded current region and write out to FILENAME."
       (interactive "*rnFWrite decoded region to file: ")
    -  (let ((coding-system-for-write 'mel-ccl-quoted-printable-lf-lf-rev)
    +  (let ((coding-system-for-write
    +        (if (coding-system-p 'mel-ccl-quoted-printable-lf-lf-rev-unix)
    +            'mel-ccl-quoted-printable-lf-lf-rev-unix
    +          'mel-ccl-quoted-printable-lf-lf-rev))
            jka-compr-compression-info-list jam-zcat-filename-list)
         (write-region start end filename)))
    

    Quoted-Printable なエンティティの保存に失敗するより。
    他にも添付メッセージの保存 (Wanderlustで)とか。

  3. 関連するもの全部バイトコンパイルし直す。 (mel-q-ccl.elだけバイトコンパイルしてもダメっぽい)
2011-08-30

財布のプロトタイプを作る

というわけで、色々考えながら財布のプロトタイプを作ってみた。

必要な区分は5つなのだから、素直に中身を5つに区切ることにした。1つのフタを開いたら5つのものがすぐに取り出せる状態になるわけだ。日曜に近所の駅ビルで探してみたのだけど、こんな単純なものが意外にも見つからなかった。たぶん一生懸命探せば見つかるのだろうが、こういうのはたいてい自分で作った方が良いということなのだ(少ない選択肢の中から無理に選ぶよりも)。

財布外観:

20110830_wallet1.jpg

財布を開いたところ:

20110830_wallet2.jpg

財布を開いたところ:

20110830_wallet3.jpg

財布の中の底上げされたポケット:

20110830_wallet4.jpg

財布の側面部品:

20110830_wallet5.jpg

A4のコピー用紙とボールペン、三角定規、はさみ、ホッチキスで作成。途中ホッチキスの芯が無くなったので一部クリップで代用。

考えたこと:

  • よくある財布の形状に対する一番の疑問点。蓋がいくつもあり、取り出し方向もバラバラ。一回の会計であっちを開けたりこっちを開けたり。これを解決するにはフタが一つであることが必要。
  • 札の入れ方。この形だとどうしても札は折って入れることになる。二つ折りにするか、多く折り曲げて小さくするか。二つ折りにするとして、どういう向きに入れるか。折り曲げた山(札の中央)を上、下、手前、奥のいずれにするのが良いのか。手前にするのがよさそう。重なっていても狙った枚数を素早く取り出せる。
  • 深さとコインやカードの取り出しやすさとの関係。札、コイン、カードといった高さが異なるものを同一の深さのポケットに入れると、どうしても取り出しにくいものが出てしまう。二つ折りにした札の高さは約7.5cm。横にしたカードは約5.5cm。コインは100円玉で約2.5cm。札の高さに合わせてポケットを深くすると、コインを取り出すときに指をポケットの奥まで入れて取り出さなければならない。解決案。札を四つ折りにする(受け取った札を入れるのが大変なので却下)。底上げする。指を突っ込みやすいようにポケットが開く幅を大きめにする。ポケットの仕切りを低くすると、鞄の中で財布が暴れたときにコインが別のポケットに移動してしまうのでダメ(実際に写真の通り切り込みを入れてみたのだが、財布を振るとコインがカードの方へ入ってしまう)。
  • ポケットの幅。最小幅(閉じたときの幅)はポケットあたり一律5mmとした。つまり、財布全体で2.5cmの幅となる。区分によってもう少し詰めてもいいかも。

課題:

  • カードが一つのポケットに入っているのは悪くはないのだが、狙ったカードがすぐに出せるような工夫がもう少しありそうだ。一番端っこのポケットなので、二つ三つスリットを入れてもいいのではないか。
  • フタをどうするか。ボタン(ホック)型にするのかL字ファスナーにするのか。ファスナーはカードを取り出すときに引っかからないか。
  • 実際にどんな素材で作るか。やはり革だろうか。革細工はやったことが無いけどやってみたい。