ごみ箱の価値はごみを入れられるところにあるのであって、ごみを入れられないごみ箱に価値なんかないんだよ。
これを捨てたいな、と思ったときにごみ箱が一杯だとついつい机の上に放置しがち。後でごちゃごちゃになった机から物を分別して捨てるのは面倒くさい。手に持っていて捨てたいなと思ったときにごみ箱に入れられるようになっていないといけない。
なので、ごみを入れづらくなりそうだなと感じたらすぐに袋を部屋の外へ移して新しい袋へ交換する。詰めればまだ入りそうだなんて思ってはいけない。それは後でも出来る。適切に分類されたごみ袋なら後から一つにまとめるのは簡単だ。ごみの日までにその辺りに余っているごみを詰めて閉じておけばよい。
仕分け→袋の交換→まとめて閉じて出せるようにする→出す
各手順は自然な流れの中になければならない。それぞれの手順にきっかけ(条件、動機、必要性、欲求)と作業を阻害しない工夫が必要だ。