tramp-default-methodをplinkにする
久しぶりにMSYS2をアップグレードしたせいか分からないけれど、なぜか突然trampがscpxで繋がらなくなった。少しだけ原因を調べてみたけどよく分からなかったので諦めてplinkを使うことに。これまで頑なにplinkを使うことを避けていたのだけど、使ってみたら超快適! なぜいままで使っていなかったのかと。パスフレーズの記憶がssh-agentと一緒にならないのは良くないところだけど。
暇があったらなぜ動かなくなったのか調べてみたい。そもそもtrampはどうやって動いているのかよく知らない。
Emacsの標準機能でメールを送れるようにする
これまでメールと言えばWanderlustばっかり使っていたんだけど、Emacsの標準機能だけでメールを送れるようにしてみた(Sending Mail (GNU Emacs Manual (Japanese Translation)))。
(setq smtpmail-default-smtp-server "smtp.gmail.com" smtpmail-smtp-server "smtp.gmail.com" smtpmail-smtp-service 587 smtpmail-stream-type 'starttls smtpmail-local-domain nil smtpmail-smtp-user "<username>")
後は.authinfoにごにょごにょと。面倒だからアプリパスワードも使っちゃう。この辺りは人によってセキュリティ的に許容できないだろう。
ちなみにEmacsに標準で組み込まれているメール作成のためのパッケージ(MUA)には次のものがある(define-mail-user-agentで検索):
また、メールを送信する方法には次のものがある:
sendmail-send-it
smtpmail-send-it
feedmail-send-it
mailclient-send-it
上の設定はsmtpmailで送るためのもの。
image-diredでサムネイルが横になるのを直す
ExifのOrientationで回転させている写真が回転していないので直した。
image-dired-cmd-create-thumbnail-options に "-auto-orient"
オプションを追加しただけ。
image-diredのサムネイルサイズを変更
前々からどのくらいのサムネイルサイズが最適なんだろうかと疑問に思っていた。小さすぎると内容が分からないし、大きすぎると一度に沢山の画像を並べられない。私が普段使っているテキスト領域の幅は640pxなので、横に3つ並ぶサイズということで image-dired-thumb-size を 196 にした。サムネイル毎の余白に案外スペースを取られる。
縦画像のサムネイルが左寄せで表示されるので、そのうち中央寄せされるように直したい。
image-diredのキー割り当てを変更
サムネイルを表示するバッファ( *image-dired*
バッファ)のキーマップがdiredと違っていて戸惑うことがよくあるので、できるだけdiredに近づけるようにした。特に外部ビューアで開くキー。
次表示(SPC)、前表示(DEL)は良くある操作方法だけど、DEL(私はC-hをDELにしている)が押しづらいのでnとpに割り当ててしまった。fとbの方が良いのかもしれないけれど、dired上でファイルを移動するのがnとpだし、next-lineではなくnext-imageだと考えればそこまでおかしくもない気がする。いや、やっぱりfとbの方が使いやすいだろうか。そもそもC-f C-m、C-b C-mと押すのがそんなに面倒だろうか。SPCはそれほど苦では無いのだから、bだけ割り当てれば良いのかもしれない。
image-diredは使えば使うほど直したいところが出てくるのでまたそのうち。