Emacsのorg-modeで文書を書いていると、ふと図を差し込みたくなることがある。
図と言ってもいろいろあるが、いくつかの図はテキストで書けるものだ。たとえばGraphvizのdotというツールを使えばグラフ構造をdigraph{A->B; A->C; B->C;}といったテキストで書ける。ditaaというツールを使えば簡単なダイアグラムをアスキーアートで書ける。PlantUMLではUMLをテキストで書ける。テキストで書いた「図」はそれらのツールによって画像に変換できる。
org-modeにはそれらテキストで書いた図を混ぜ込んだ文書を適切に変換して出力してくれる機能がある。それを使えばテキストエディタの中だけで、ちょっとした図を含む文書が書けてしまう。
なので今日はその機能の使い方を勉強しながら、試しにその機能を利用した文書を書いてみた。