2017-10-11

アナデン25章クリア

とりあえず25章までクリアしてスタッフロール。苦痛だった。単純作業が。恥ずかしくて身悶えしそうなシナリオが。それで終わってもまた次の冒険に行こうとか言ってる。何やらされるんだろう……。

キャラのレベルはだいたい50から60いかないくらい。早々にマリエルが引けたのがラッキーだったのかな? 戦闘中にサブへのチェンジを繰り返すことで食事しなくても十分回復できることに気がついたのも(ほんとバカバカしいシステム)。

なんでこういうRPGはシナリオを読み進めるためや新しいアートを見るためにつまらない単純作業をやらされるゲームになってしまうんだろう。昔からすごく不思議。

2017-10-06

DVD-ROM, CD-ROMのHDDへの取り込み

ふと思い立って円盤(CD-ROMやDVD-ROM)のハードディスクへの取り込みを進めている。思ったより良い成果を上げている。手間の割に広がるスペースの体積が大きい。

PowerDVDと一緒に付いてきたPower2GOがあったので、それでISOイメージや.p2iという独自形式で取り込んでいる。複数のトラックがあるCDは単一のISOイメージにはできないのでp2iで取り込んでいる。

本のスキャンと違って円盤の取り込みは監視している必要が無い。本のスキャンは必ず給紙のトラブル(重なりとか紙詰まりとか)が発生するのでその対処をしなければならない。それが無くても裁断は面倒だしスキャン時の紙の継ぎ足し、溜まった紙の取り出し、スキャン後のPDFの編集作業とやることが一杯ある。それに対して円盤の取り込みはファイル名を入れてディスクを入れるだけだ。取り込み中に同じPCで他の作業をしていてもそれほど問題にはならない。

この二年くらい部屋の汚さに大変なストレスを感じていた。それというのも昨年亡くなった人の遺品(主に書類)を部屋に持ち帰ったためだ。年々本のスキャンを進めて部屋が片付いてきたところに思いもしなかったところから他人の荷物をぶっ込まれたのだ。その無力感たるや。これでもほとんどの遺品は処分した。服や家具などは問答無用。冷たいと責められもしたがどうしようもない。狭い自室に置く場所など無い。それでも一部の書類は持ち帰った。重要な書類もあったし、それほど重要でなくても故人の生前の活動や考えが感じられる物もあったからだ。その大量の書類のごく一部を持ち帰っただけでも私の部屋はキャパシティを越えてしまった。元々簡単に捨てられるような物は既に捨てている部屋だ。キッチンや通路に積まれた書類を前に為す術は無かった。

まぁ、とはいえ、その書類や自分の本をスキャンしたりして少しずつスペースを空け、本棚の前に積んであるくらいまでには処理した。しかしいよいよ減らなくなったそれは私に一層の無力感を感じさせるのであった。

先日ハードディスクとお立ち台(HDDをUSB接続できるようにする機器)を買った。以前からの課題であった8mmビデオテープの取り込みを一気に進めるためだ。とりあえずエンコードはせずにmp2のまま保存してしまおう。そう考えたのだ。ビデオテープの取り込み自体はそれほど大変じゃない。USB接続のアナログ録画が出来る機器がすでにあるので、それを使って「予約」をしてその予約時間にビデオを再生するだけだ。後は録画が終わって1本分のmp2が完成し、ビデオテープは最後まで再生して自動で頭まで巻き戻る。

ところが、順調に10~20本取り込んだところでトラブルが発生した。ビデオテープがビデオデッキから出てこないのだ。蓋を開けて調べてみたところ、どうやらイジェクトの時に動くパーツが割れてしまったらしい。指で動かしてなんとかテープの出し入れが出来るといった具合だ。これはつらい……。このまま捨ててしまおうかと思ったけれど、とりあえず再び蓋をして放置してある。

そんなこんなで無気力な日々を過ごした後、最近時間ができたのを期にどうにかならないかと考えたところ、本棚の最上段に積まれていた大きなディスクケースが目に付いた。「MSDN」のマークが付いているアレだ。 これが無くなれば空いた場所に本棚の前に積んである書類が収まりそうだ。他にも雑誌や書籍に着いてきたものやPCソフトのパッケージやマニュアルも残っているので、これらも一気に一つのHDDに取りこんでしまおう。幸いHDDはある。

というわけで、案外サクサクと取り込みが進み、無造作に積まれた見苦しい書類が無事本棚に収まった。

2017-10-05

東京都(府中周辺)から福島駅への行き方

福島駅へ行くのにどのどのような方法があるのだろう。パッと思いつくのは次の方法だ。

  • 新幹線
  • 普通列車
  • 高速バス

新幹線

  • 府中本町5:16→5:46武蔵浦和5:52→6:03大宮6:30→7:39福島
  • 乗り換え2回
  • 2時間23分
  • 8220円(運賃4750円, 自由席特急券3470円)

※NAVITIME調べ(2017年10月 平日)

普通列車

  • 府中本町05:16→05:46武蔵浦和05:52→06:03大宮06:12→07:29宇都宮07:40→08:31黒磯08:54郡山10:08→10:54福島
  • 乗り換え5回
  • 5時間38分(新幹線+3時間15分)
  • 4750円(新幹線-3470円)

※NAVITIME調べ(2017年10月 平日)

高速バス

さくら観光の東京-福島間の高速バスが最安値で3000円らしい。これは相当安いケースで普通なら5000円くらいは見ておいた方が良いが、とりあえずこれにしてみる。

高速バス・夜行バス 東京・東京駅周辺発 福島(中通り・会津・浜通り)・福島駅周辺行 空席検索 | さくら観光

  • 分倍河原15:27→15:51新宿15:56→16:11東京駅16:11→16:19鍛冶橋駐車場16:30→22:15福島駅
  • 乗り換え2回
  • 6時間48分(新幹線+4時間25分)
  • 4180円(電車480円+高速バス3000円)(新幹線-4040円)

正直鍛冶橋駐車場まで行くのはつらいのでバスタ新宿くらいにしたいけれど少し料金が上がってしまう。

まとめ

  自由席新幹線 普通列車(対新幹線差) 最安時高速バス(対新幹線差)
料金 8220円 4750円 (- 3470円) 4180円 (- 4040円)
所要時間 2:23 5:38 (+ 3:15) 6:48 (+ 4:25)
乗り換え回数 2回 5回 2回(ただし徒歩距離あり)

考察

まぁ、普通は新幹線を選ぶよね。

とはいえ車内で時間を潰すネタがあるとか列車の旅を楽しむ心の余裕があるとかであれば普通列車は十分魅力的だと思う。浮いたお金で美味しいものが食べられる。

普通列車が高速バスに対して健闘している。最安値が選べなければ普通列車の方が安く済む場合もある。時間帯を柔軟に選べるのも良い。

高速バスのメリットは料金の割に乗り換え回数が少ないことくらいだろうか。

2017-09-30 ,

org-modeの見出しの色を統一する

org-modeの見出しの色が気に入らなかったので調整しました。

見出しの色は大分前に変更したのですが、使っているうちに常々見づらいような気がしていたのです。

変更前のスクリーンショット:

2017-09-30-orgmode-color-before1.png 2017-09-30-orgmode-color-before2.png

なぜ見づらいのだろうと考えたのですが、見出しの色(色相)が階層のレベルによってバラバラだからなのではないかと思い至りました。特に見出しが青になるとき。現在の設定では本文に青系の色が多用されています。リンク、タイムスタンプ、テーブル、etc……。それに加えて見出しまで青だと青色の意味がなんだかよく分からなくなる気がするのです。レベルの深さはインデントで分かるので色で表現する必要はない気がします。

というわけで、次のようなコードを書きながら調整して試行錯誤した後、第一レベルの色である黄色で統一してみました。(最終的にはcustomize-faceで設定)

(progn
  (set-face-attribute 'org-level-1 nil :foreground "#ffd000" :bold t :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-2 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-3 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-4 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-5 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-6 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-7 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0)
  (set-face-attribute 'org-level-8 nil :foreground "#ffd000" :bold nil :height 1.0))

2017-09-30-orgmode-color-after1.png 2017-09-30-orgmode-color-after2.png

どうでしょうか。黄色は他で使っていない色なので「黄色なら見出し!」とはっきり分かります。

文字の大きさも試しに大きくしてみたのですが、折りたたんだときに文字は小さい方が良いのでやめました。

しばらくこれで使ってみようと思います。

ついでにorg-bulletsも導入してみました。「***」を他の記号文字に変えてくれます。MELPAにパッケージがあるのでそれでインストールしました。デフォルト設定の記号はあまり綺麗に表示されなかったのでUNICODEの中からMEDIUM CIRCLEやMEDIUM SQUAREあたりを設定してみました。

2017-09-29 ,

日本その日その日

最近「日本その日その日」というのを読んでいます。長いしなんだか読みづらいのでまだまだ途中までしか読んでいないのですが。

日本その日その日(JAPAN DAY BY DAY)/エドワード・シルヴェスター・モース(Edward Sylvester Morse),石川欣一訳

書かれていることは、明治初頭にアメリカからやってきた動物学者から見た当時の日本です。当時の人々の暮らし方、文化、風習などが見られます。

私は戦国武将なんかに代表されるような歴史にはあまり興味が湧かないのですが、昔の普通の人々がどう暮らしていたのかというのには少し興味があります。 現代に住んでいる我々はとても豊かで便利なくらしをしていると思うんですよ。 でもその便利さを司る物はここ数十年で急速に発展したものが多く、それが無かった時代にはどうしていたのか私には分からないわけです。

郷土資料館に行くと昔の人々のくらしの一部を垣間見ることが出来て面白いことがあります。 例えば、近所のこの辺りは将軍様の鷹狩りの場所に指定されていて住民たちは次のようなことが禁止されていた……。 なんて書かれていると、「ああ、身分制度の無い平等な世の中に生まれて良かったな~」と思うわけです。 (機械だけでなく制度などもここ数十年で大きく発展したものに含まれますね)

そういえば去年末に立川シネマシティで「この世界の片隅に」というアニメ映画を見に行きました。 私が好きそうな日常物(日々の暮らしの中にあるちょっとした個人的な喜びや悲しみを扱った作品)でとてもよい作品でしたが、そこで目に付いたのも昔の人々のくらしでした。 舞台は80~70年くらい前の広島県ですが、真っ先に目に付くのは服装ですよね。 ご婦人や子供が着物を着てる!! 私など生まれてこの方まともに和服を着たことがないんじゃないでしょうか(七五三? 温泉旅館の簡易浴衣?)。 でも当時はそれが普段着だったんですよね。 思えば母方の曾祖母はいつも着物を着ていた気がします。 いつから日本人は着物を着なくなったんですかね。 明治維新以降、男性の比較的近代的な職業から洋装化が進み、最終的に終戦後一気に洋装化が進んだようですが。 井戸で水をくんでかまどで料理するんですよ。全自動洗濯機も掃除機もないんですよ。どれだけ便利になったのかと。 一方で引き継がれているもの、形を少し変えて残っている物もありますが。

私は昔の日本が(全体的に見て)良かったとか戻りたいとか全く思いませんし、もっともっと発展させようぜと思いますが、それでも失った物はあるよなぁとも思います。

そんな今よりちょっと昔を知ることが出来る作品。

ちなみに、この本を見つけたのは比島投降記 ある新聞記者の見た敗戦/石川欣一を読んで同じ作者の本を探してのことでした。

2017-09-26 ,

ごみ出しのプロセス

ごみ箱の価値はごみを入れられるところにあるのであって、ごみを入れられないごみ箱に価値なんかないんだよ。

これを捨てたいな、と思ったときにごみ箱が一杯だとついつい机の上に放置しがち。後でごちゃごちゃになった机から物を分別して捨てるのは面倒くさい。手に持っていて捨てたいなと思ったときにごみ箱に入れられるようになっていないといけない。

なので、ごみを入れづらくなりそうだなと感じたらすぐに袋を部屋の外へ移して新しい袋へ交換する。詰めればまだ入りそうだなんて思ってはいけない。それは後でも出来る。適切に分類されたごみ袋なら後から一つにまとめるのは簡単だ。ごみの日までにその辺りに余っているごみを詰めて閉じておけばよい。

仕分け→袋の交換→まとめて閉じて出せるようにする→出す

各手順は自然な流れの中になければならない。それぞれの手順にきっかけ(条件、動機、必要性、欲求)と作業を阻害しない工夫が必要だ。

2017-09-26

Emacs 25.2以降でASCIIと日本語のフォントを別々に設定する(一部の記号のフォントが変更できない場合)

最近Emacs 25.3へ変えたら一部の記号(○や※等)が正しく表示されなくなったのですが、結論から言うと use-default-font-for-symbols を使えということでした。

以前次のような設定で解決したと思ったのですが、最近Emacs 25.3へ変えたら一部の記号だけASCII用のフォントで表示されてしまいました。

(progn
  (set-face-attribute 'default nil :family "Inconsolata" :height 120)
  (set-fontset-font nil 'cp932 (font-spec :family "MS Gothic")))

emacs-25ブランチへの最近の変更を見てみましたがそれらしい変更点は見つけられず。元々以前の時も何が原因なのか分からずじまいだったので、たまたまうまく行っていただけだったのかもしれません。

不思議なのは一部の記号(○や※)がASCIIのみに対するフォント設定に影響されてしまうことです。上の設定をした後で各文字でどのフォントが選ばれるか試してみました。

(face-font 'default nil ?○);;=>"-outline-Inconsolata-normal-normal-normal-mono-16-*-*-*-p-*-iso8859-1"
(face-font 'default nil ?×);;=>"-outline-MS ゴシック-normal-normal-normal-mono-16-*-*-*-c-*-iso8859-1"
(face-font 'default nil ?あ);;=>"-outline-MS ゴシック-normal-normal-normal-mono-16-*-*-*-c-*-iso8859-1"

「○△□☆…∵→」あたりの記号でASCII用のフォントが使われてしまいます。describe-charで各文字を確認してみましたが、おかしくなるものに共通するのは「script: Symbol」であることくらいでしょうか。

「○」のフォントを次のようにして強制的に設定してみました。

(set-fontset-font "fontset-default" ?○ (font-spec :family "MS Gothic") nil 'prepend)

describe-fontsetで確認するとちゃんと#x25cbのフォントはMS Gothicになっています。でもなぜかMS Gothicが選ばれません。

仕方ないのでソースコードを追うことに。

  1. face-font 関数はxfaces.cにある。 FACE_FOR_CHAR がcharacterに応じてfaceを割り出している部分っぽい。
  2. FACE_FOR_CHAR はdispextern.hにあって HAVE_WINDOW_SYSTEM ならそのまま face_for_char 関数を呼び出す。
  3. face_for_char 関数はfontset.cにある。んん? 冒頭に use_default_font_for_symbols なんてものがある。同ファイルの上の方で use-default-font-for-symbols という変数を定義している。

use-default-font-for-symbols の説明を読む。

use-default-font-for-symbols is a variable defined in ‘C source code’.

Its value is t

Documentation:

If non-nil, use the default face’s font for symbols and punctuation.

By default, Emacs will try to use the default face’s font for displaying symbol and punctuation characters, disregarding the fontsets, if the default font can display the character. Set this to nil to make Emacs honor the fontsets instead.

「non-nilのとき記号や区切り文字にfaceのデフォルトフォントを使用します」……だって!?

試しに (setq use-default-font-for-symbols nil) にしたら全てが解決しました。なんてこった……。

というわけで最終的に次のようにしたらうまくいきました。

;; デフォルトはASCII用のフォントでなければダメっぽい。
(set-face-attribute 'default nil :family "Inconsolata" :height 120)
;; ASCII以外のUnicodeコードポイント全部を一括で設定する。他国語を使用する人は細かく指定した方が良いかも。
(set-fontset-font nil '(#x80 . #x10ffff) (font-spec :family "MS Gothic"))
;; 記号をデフォルトのフォントにしない。(for Emacs 25.2)
(setq use-default-font-for-symbols nil)

なんでこんなことになってるんでしょうね。一貫性があったfontsetの挙動に対して、一部の文字種を特別扱いする筋の悪いやり方に見えますが。

Emacs25でSymbolをデフォルトフォントで表示するように変更されたみたいなのですが、Emacs 25.2になって従来(Emacs24)と同じ挙動が出来るように use-default-font-for-symbols が追加されたみたいです。

Improve font selection for punctuation and other symbols · emacs-mirror/emacs@e070728
Emacs25でフォントの選択が 改良 されたコミット。
Use another font for some characters
set-fontset-fontが効かなくて困るよという話。
bug#24644: 26.0.50; Emacs 25: set-fontset-font does not take effect with
set-fontset-fontが効かなくて困るよという話。
Allow selection of font for symbols as in Emacs 24.x · emacs-mirror/emacs@4ff4b66
use-default-font-for-symbolsを追加したコミット。
「GNU Emacs 25.2」がリリース | OSDN Magazine
Emacs 25.2の変更点として use-default-font-for-symbols のことに触れている。

大人しく プログラミングのストレス軽減!日本語が使えるコーディングに最適なフォント7選 みたいなプログラム用フォントと日本語フォントを合成したフォントを使った方が良いのかもしれません。

(2021-07-29追記:自分でFontForgeで合成しました)

2017-09-25

ZenFone3 MAXで星空を(万座編)

ちょっと草津白根山に遊びに行ったついでに万座のホテル近くから空を撮影してみました。ZenFone3 MAXをミニ三脚で固定して撮影。ほぼ全てシャッタースピード32秒、ISO1600の設定。後からPhotoshopでレベル補正等あり。

わし座(中央やや上の斜め三つ星が目印)~いて座(中央一番下の南斗六星が目印)方面で天の川がギリギリ映っている気がします。

2017-09-25-aquila-sagittarius.jpg

夏の大三角形(左がアルタイル、右がベガ、上がデネブ)。

2017-09-25-summer-triangle.jpg

カシオペア座(おなじみのW形)。

2017-09-25-cassiopeia.jpg

下にオリオン座、上におうし座(V字を左に倒したようなのが顔)で向かい合っています。左にぎょしゃ座。上の方(おうしの背中)にはすばることプレアデス星団が映ってます。

2017-09-25-orion-taurus-auriga.jpg

秋の四辺形でおなじみのペガスス座。左カドからAの形でアンドロメダ座。

2017-09-25-pegasus.jpg

うお座。上半分くらいの領域に、Vの字を右90度回転したような形がお分かりでしょうか。

2017-09-25-pisces-cetus.jpg

こぐま座(木の少し上に北斗七星を小さくしたようなひしゃく形)、ケフェウス座、りゅう座。

2017-09-25-ursaminor-cepheus-draco.jpg

ホテルの方を撮影するとこんな感じになりました。

2017-09-25-hotel1.jpg 2017-09-25-hotel2.jpg

破線になっているのはおそらく点滅しながら飛んでいた飛行機か何かだと思います。

2017-09-25-airplane.jpg

自分で撮影するとそれが何を映したものなのか知りたくなるので星座を覚えることにつながりますね。

星座を覚えて何の意味があるんですかね。まぁ、意味なんて他の物事との関連性の中にあるものなので組み合わせ次第で無限にあって私たちに分かるのなんてその極々一部なんでしょうけれど。とりあえず星座は星の位置を特定する住所になっているそうですね。全天は星座を元にエリア分けされていて、全ての星はそのどれかに所属することになるのだとか。星の位置なんてコンピュータで扱うなら何らかの座標で表した方が楽なんでしょうけど、人間は星の並びを形で覚えているわけで何座の近くにあると言ってもらえた方が分かりやすいわけです。世界地図上の緯度経度で言われるよりもどの島(大陸)のどの国の近くと言ってもらえた方が分かりやすいのと同じです。要するに地球から見た宇宙の地図を形作る元になっているというわけですね。星座を覚えると宇宙の中での方向感覚が身につきます。公転したり自転したりしている地球の上にいる私たちが、宇宙の中で今どの方向を向いているのかイメージできるようになります。とはいえこの地図には方向はありますが距離がありません。あくまで地球から見た宇宙の図というのがポイントですね。いつの日か人類が恒星間を行き来できる日が来たならば、もっと違う地図が必要になるかもしれません。

スマホのカメラでも30秒開ければ星はそれなりに映ることが分かりました。もっと綺麗に撮れればと思いますが、これ以上は明らかに沼なのでやめておきます。

2017-09-13

ZenFone3 MAXで星空を

少し前にNexus5Xが壊れたのでZenFone3 MAXに変えたのですが、こんな記事を見かけたので試しに撮ってみました。

ZenFone 3のマニュアル撮影、32秒の長時間露光で星空を撮影する方法 : ASUS好きのZenBlog(ゼンブログ)

20170913-zenfone3-star-1.jpg 20170913-zenfone3-star-2.jpg

近所で撮影。シャッター速度32秒、ISOは明るすぎないように適当に調整。5秒のセルフタイマーにして、自転車のスマホホルダーに逆さまに置いて撮影しました。最後に見やすいようにPhotoshopでレベル補正だけ。MAXのカメラはDeluxeほど良くないので一部の設定は適用できません。

案外映りますね。というか目で見るよりよっぽど見えるや(泣)。

両方ともはくちょう座が見えてます。

周囲が少し明るかったので、またどこか山にでも行ったときに試してみたい感じ。

2017-09-10

アナザーエデン(アナデン)

人に勧められてアナザーエデンやってます。つ、つれぇよ……。

コテコテの日本のRPGです。

  • 中二的な恥ずかしいシナリオ
  • ボスの前に延々レベル上げ
  • 単調なコマンド選択式シミュレーション戦闘(オートモードはどこ~)
  • 作業的お使いクエスト

それにガチャの要素が組み合わさって

  • ガチャを無料で引くための石集め

が加わります。

なんでも「コンシューマゲームとスマホゲームの差異を解消する」というのが製作時の主要なテーマだった1ということですから、実際良く作り込まれています。決して面白くないとは思いません。コテコテな日本のRPGなのもきっと意図的なのでしょう。

まぁ、でもつらいね……。

思えばRPGなんて何年ぶりでしょう。久しくプレイしていないと思います。少しずつ気が向いたときに進めていくべきですね。無料で6時間ごとに追加されるアナザーダンジョンのカードキーを消費しようなんて思わない方が良さそう。